検索すると「2台で使える」と書く記事も「1台しか使えない」と書く記事もあり、混乱しやすいところです。

どちらも部分的には正しいものの、台数には3つの数え方があり、それぞれ上限が異なります。

まず、3つの上限を整理します。

台数には3つの数え方がある

同じ「台数」でも、何を数えるかによって、上限なし・2台・1台に分かれます。

数えるもの上限
アプリをインストールできるパソコン上限なし
ログイン(アクティベート)できるパソコン2台まで
同時に使えるパソコン1台(異なるパソコンでの同時使用はできない)

Adobeの案内には、複数のコンピューターにアプリをインストールでき、2台のコンピューターでログイン(アクティベート)できるが、異なるコンピューター上で同時に使用することはできない、とあります(よくある質問での記載。2026年7月28日確認)。

冒頭の「2台で使える」は表の2行目を、「1台しか使えない」は3行目を指しています。

この使い方はできる?場面別の判断

自分の使い方が利用条件に合うかを、2つの質問で分けます。 具体的な場面に当てはめます。

使うパソコンは同時に1台だけですか?

はい

使う人は契約した本人だけですか?

はい 利用できます 自宅と職場の2台を切り替えて使う場合が該当します

いいえ 共有できません 個人版は契約者本人が使う前提です。利用者ごとに契約が必要です

いいえ(2台で同時に作業したい) 同時には利用できません 異なるパソコンでの同時使用は認められていません

パソコンの台数についての判別。スマホ・タブレットの扱いは一次情報を確認できていません(2026年7月28日確認)。

自宅のデスクトップと持ち歩くノートの2台にインストールし、切り替えて使う: 利用できます。2台でログインしていても、作業するのがどちらか1台であれば問題ありません。

デスクトップで書き出し処理をしながら、ノートで別の作業をする: 利用できません。2台にインストールしていても、異なるパソコンで同時には使えません。

1つの契約を家族や同僚と共有する: 共有できません。2台にインストールできても、同時使用は1台までです。家族や同僚も使う場合は、利用者ごとに契約が必要です。

なお、この記事で確認できているのはパソコンの台数までです。スマホやタブレットのアプリが2台の枠にどう数えられるかは、一次情報を確認できていません。

パソコンを買い替えるとき

買い替えに伴って契約を変更する必要はありません。ログインできるパソコンは2台までなので、使わなくなるパソコンでログアウトしてから、新しいパソコンでログインするのが基本です。手放す前にログアウトしておけば、2台の枠を空けられます。

なお、故障などでログアウトできないままパソコンを手放してしまった場合は、Adobeアカウントの管理画面とヘルプの案内に沿って対応してください。

「ライセンス認証」「認証解除」という言葉

古い記事では「ライセンス認証の上限」「認証解除が必要」という表現をよく見かけます。これは買い切りソフト時代から使われている用語です。現在の仕組みでは、認証はそのパソコンでログインして利用可能にすること、認証解除はログアウトして2台の枠を空けることと考えると分かりやすくなります。

台数が足りない場合

ログイン枠だけを買い足す方法は、確認した範囲の公式ページには記載がありません。

3台目でも使いたいときは、どれか1台でログアウトし、使いたいパソコンでログインし直します。

契約前に台数以外の条件も見る

契約直前の確認事項は、台数のほかにもう2つあります。

  1. 途中解約時の支払額 → Adobe解約料に関する詳細記事
  2. 払い方と経費の書類 → Adobeの支払い方法の記事

この2つを確かめたら、契約前に使える割引をAdobeを安く契約して使い始める方法の記事で調べてください。

よくある質問

台数まわりで多い質問に、短く答えます。

Adobeは何台のパソコンで使えますか?

数える対象によって上限が異なります。アプリをインストールできる台数に上限はありません。ログイン(アクティベート)できるのは2台までで、異なるパソコンでは同時に使えません。

自宅と職場の2台で使い分けられますか?

使えます。2台ともログインしたままで構いません。同時に作業するのが1台だけなら、利用条件の範囲内です。

1つの契約を家族や同僚と分け合えますか?

共有できません。2台にインストールできても、異なるパソコンでは同時使用できません。家族や同僚も使う場合は、利用者ごとに契約が必要です。

スマホやタブレットは2台の枠に数えられますか?

この記事で確認できているのはパソコンの台数までです。スマホやタブレットのアプリがどう数えられるかは、一次情報を確かめられていません。

まとめ|インストール・ログイン・同時使用を分けて考える

最後に、台数の数え方を整理します。

  • インストールは何台でも、ログインは2台まで、同時に使えるのは1台
  • 買い替えは「古いパソコンでログアウト→新しいパソコンでログイン」で済む
  • 同時使用が認められていないため、2台の枠を複数人で共有することはできない

利用できる台数の条件を原文でも読む場合は、Adobe公式のよくある質問へ進んでください。契約するプランは、次の公式ページで選べます。

この記事の内容は2026年7月28日に確認したものです。